亡き父の誕生日

6月1日ですね。

今日は、今は亡き父の誕生日です。

生きていたら、83歳。

娘が私のお腹にいる6ヶ月の頃に、亡くなりました。

死因については、まだ話せません。

10年経ってもまだ話せないという事は、私にはまだ癒されていない心の傷なのでしょう。

いつか、私が本を出版する機会があるなら書こうと思います。笑

それまでは、私の胸の中にしまっておこう。

父の晩年はともかく。
父は、とても自由で面白い人でした。

頭も相当賢く(父方はかなりインテリ一家だった)韓国語とピアノを独学で学び、常に新しい事を追求していく好奇心旺盛なところは、完全に父親譲りの私。

いつもオシャレな服を着て、靴もピカピカ。

歌が上手くて巷では有名でした。

物凄く優しく私の名前を呼ぶ父の声が、とても美しかったのを今でもはっきりと耳に残っています。

そんな父を後に、私は大嫌いになってしまうのですが…

父を思い出す番組がこちら↓

花よりおじいさん

꽃보다 할배


私はこの番組が本当に大好きで!

なんていうか、
とても情が深くてホロっと泣けるんです。

韓国のバラエティ番組って、大御所の俳優が普通に出てたりして、たまにびっくりする。

そして、大御所の俳優さん程腰が低く気さくな感じ。

「三食ごはん」で、いつもエクボ満開にしながら文句を言いまくるイ・ソジシンも、


この時ばかりはベテラン大先生達のカバン持ちをし、めちゃめちゃ働く。笑


ていうか、イ・ソジンもかなりのベテラン俳優の域なのに、そんな事を普通にさせられるのも面白い!😆


私は爺さんがとにかく大好きで(笑)


何故かと言うと、母方のハラボジ(祖父)は私が生まれる大分前に亡くなっているし、

父方のハラボジは朝鮮の帰国事業により、家族が生き別れとなってしまった。

(帰国事業については、いつかブログに書きます)

私はとにかく父方のハラボジに、会いたかった。


唯一会えるチャンスだった、祖国訪問した時はタイミングが悪く会えず…


身内で一度も会っていないのは私だけ。


今、この歳になって一度も会えずに亡くなってしまったハラボジに会いたくてたまらない。


きっと、アボジにそっくりな人だと想像するからだろうか?


とにかく、ハルベと一度も過ごせなかった私には、このハルベ(おじいさん)達が愛おしくてたまらないのです。笑


ハルベに甘えられるソンジャ(孫)が羨ましい〜〜!


叶わぬ夢だけど、もしハルベに会えたら腕を組んで一緒に歩きたかったな。


そんな事を強く思うのも、今日が亡きアボジ(父)の誕生日だからかな?

生きていたら、このハラボジ達と同じくらいの歳😊


こんな素敵な番組を作ってしまう、
ナPDってホントに最高!👍🏻👍🏻👍🏻

とても温かい気持ちになれます。


韓国茶講師 IRUMI

韓国と日本の架け橋として、在日韓国人である私が出来ること 韓方茶や韓国の文化を通して、韓国と日本の架け橋となり、韓国の伝統を伝えていく活動を行なっています

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