韓国茶の世界

アンニョンハセヨ〜〜

今日は、ずーーーーっとずーーーーっと行きたい!!と思っていた韓国茶会に行けました!


丁度一年前かな?

名古屋で韓国茶会があると知り、即申し込んだものの、行事が重なり行けなくなり…😢

その後、その方の韓国茶会はいつも満席で行けず😱

韓国在住の先生なので、年に数回しか開催されず悶々としておりました。

そしたら今回別の場所であると目にし、

ソッコーで申し込む!


楽しみにし過ぎて熱が出ないかとヒヤヒヤしてたんですが。笑

それにしても、もう〜〜本当に!

素晴らしい世界を堪能させていただきました!!!


まずは、ウェルカムティーで

松の葉のお茶


松の葉を漬けたもの。
日本で言うと、酵素ジュース的な。
강원도(江原道)の松の実が一番美味しいんだそうです。



クコの実のお茶


9回蒸して乾かして、を繰り返しているそうです。
よく見かける赤いクコの実とは違って、黒い。

肝臓の脂肪を取ってくれるそうで、先生の旦那さんは毎日飲んでいたら脂肪肝の数値が半分くらい下がったとか。

そして、星月夜さんで出された、先生が持ってきた韓国食材を使った物も堪能させていただきました。


韓国風  手毬三種

どれもこれも凄く美味しくて、とても手が込んでいました。

韓国にある竹塩を使ったり、料理の説明は出来ませんが💦



지리산 녹차   智異山  緑茶

智異山はお茶の産地で有名です。最近では済州島でも茶畑が出来ているそうな。

우전(雨の前)の時期に전라북도(全羅北道)で摘まれた緑茶だそうです。


떡차 청태전   餅茶  青苔銭

一度緑茶を蒸し、つぶして、丸い形にギュウギュウ押し込む。
そして真ん中に穴を開けて、自然発酵させる。

전라남도(全羅南道)で千年前に作られていた手法とか。

数十年前から、町興し的な事が始まり段々昔ながらの作り方を普及していってるそうです。


先生が韓国からお持ちになった茶器がまた素晴らしくて!

다식  茶食

こちらも、韓国食材を使って星月夜さんが用意してくださいました。

黄色の茶食はなんと、松の花粉!!
花粉を食べるって、なんだかとても不思議でした!


ヨモギ餅と松の実のアイス

この松の実のアイスが濃厚でめちゃめちゃ美味しかった!!!

今回の韓国茶会、会場の雰囲気から先生の柔らかそうなお人柄、そして日本では絶対に飲むことが出来ないような、珍しいお茶達。

素晴らしい世界でした。

お茶の世界って本当に奥が深い!
一生勉強です!!

先生のお茶会参加する為に、韓国まで行って来まーす!!!


最後に、今回の会場の画像も少し。

素晴らしい韓国茶の世界を体験させて頂きました。

韓国茶講師 IRUMI

韓国と日本の架け橋として、在日韓国人である私が出来ること 韓方茶や韓国の文化を通して、韓国と日本の架け橋となり、韓国の伝統を伝えていく活動を行なっています

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